CRPG「ロードス島戦記 灰色の魔女」続きの続き

サブクエストの中からクリアできそうなものを探したところ、ブレードの殺人事件がいけそうだったので、ロイドからひたすら北上してブレードへ。道中、しつこいくらい敵が出ます。このゲーム、エンカウント率がけっこう高めです。戦闘はすべてクイックコンバットで消化。クイックだと範囲魔法に味方を巻き込む心配がないので、遠慮なくファイアボールが使えて楽ちんです。いまいち役に立たない前衛コンビも、攻撃回数が増えてきたことと、ロイドで買い込んだ魔法の武具のお蔭で、どうにか様になってきました。
ブレードでサックリ殺人事件を解決した後、ロイドへ戻って船に乗って対岸のミノタウロスの迷宮へゴー。攻略サイトのマップなしだと間違いなく一日がかりになりそうな複雑な迷宮を一時間と掛からずクリア。帰りの船に乗るポイントが、海岸ではなくて1マス奥地へ入ったところだということにしばらく気づかず、「すわ、バグか!」と蒼褪めた上に一度ゲーム終了して不貞寝しました(マジで)
数時間後再開し、なんとか本土に帰着。その後、ウォートに会うためドワーフの大トンネルへ。割と敵が強くて経験点が多めに入るので、しばらく粘って修行するうちにレベル11に。ソーサラー先生がコモンマジックを教えられるようになったので、ナイトとスカウトを弟子入りさせました。ウォリアーは「頭が悪すぎて覚えられない!」といわれました。ひでぇ話だ。この頃には+2の武具やリングがぼちぼち集まってきたので、それらによる強化もけっこうなものになってきています。
本腰を入れてトンネル突破を図ります。出会う敵はすべて無視して出口目指して一直線。そこにはドラゴンが待ち構えておりました。いつも通りに戦ってみたところ、ドラゴンの攻撃力に対して回復が追いつかず、前衛のどちらかが必ず死んでしまうので、シャーマン女史をヴァルジャベ連射マッスィーンからスピリットバリアー係に変えたところ、危なげなく勝てました。魔法ってすごいね!
その後、ウォートの塔でも激戦を展開してワンドを貰い受け、再びトンネルを駆け抜けて戻ってきてみればヴァリスとマーモが本格的にドンパチをおっぱじめておりました。直ぐにでも前線に向かって欲しいとフィアンナ姫に頼まれましたが、とりあえず脇においてサブクエストを一気に消化しにかかる一行でありました。
サブクエストでライトブリンガーソードやらユニコーンの角やら、その他高性能の武具アクセサリを入手したところで、ようやくカノンのシャイニングヒルへ突撃。またも瀕死の聖騎士に出くわし、話を聞くと奥でファーンとベルドがガチンコヘッズアップ中だというので駆けつけてみると、ちょうどベルドが「くたばれ、おいぼれ!」と叫びながらファーンを真っ向唐竹割りにしているところでした。自分はソウルクラッシュで老化を止めているからって、かつての戦友をおいぼれ呼ばわりとは随分な思い上がりというものです。そんなベルドは2ターンで倒されました。弱い。弱すぎる。そして、二人の英雄が愛用していたローフルブレード、ジャスティスコート、リフレクトシールド、ソウルクラッシュは当然のごとくパーティの懐に収められたのであります。その後でロイドに寄ったところ、フィアンナ姫に返却を求められましたが、男らしく断りました。そうしたら姫様はもうソーサラー先生の身を案じるばかりで、他のことは何もいわないのです。困ったものです。
英雄アイテムでさらなるパワーアップを図った前衛二人は、なんだか極端に強くなりすぎまして、殴った敵はすべて一撃必殺という有様です。それまでの貧弱さが嘘のようです。いや、アイテムに戦わされているということなのかもしれません。そしてシャーマン女史とソーサラー先生はそれぞれ魔法を極めまして、アースクェイク係、メテオストライク係へと昇進なさいました。このパーティの戦法は「範囲魔法で敵を掃討し、範囲外の残党を前衛で仕留める」です。主役は後ろの二人です。
というところで一区切り。残りは僅かみたいなので、今晩にでも終わらせたいもんです。