萌えはいらない 燃えをください

まずはY.NAOさんの日記で言及されていた記事をこちらでもリンクいたしやす。
http://ga.sbcr.jp/mnews/011676/
ゲームブックの雄である「ファイティング・ファンタジー」シリーズの二作品が、HJ文庫で、力の限り萌えの方向にアレンジされて刊行ということです。かつて「ロスト・ワールド」が「クイーンズ・ブレイド」となったように。
萌え絵そのものがいけないのではなくて、この組み合わせは作品の魅力を損なうことにしかならないと思うのですね。せめてライトファンタジーっぽい絵柄で少年戦士が主人公であるとか、そういう程度にしてくれないと、買い辛くてしょうがないじゃないか!
リンク先で紹介されてる二作品は、かつて「死のワナの地下迷宮」「地獄の館」という邦題で翻訳されていたもので、後者は未経験なのですが、前者は、FFシリーズの中でも「バルサスの要塞」「盗賊都市」と並んで僕が好きな作品なのです。懐かしさもあるし、一応買ってみるつもりです。こないだ「ソーサリー」(創土社版)を注文したので、まずそちらから遊ぶことにはなりますが。


そういえばSW2.0関連書籍としてシナリオ集2巻と「たのだん」を買いましたけど、これも大の男が買うにはけっこう恥ずかしい表紙でした。
ソード・ワールド2.0シナリオ集(2)  風雲!歌声が響く都市 (富士見ドラゴン・ブック)
ソード・ワールド2.0リプレイ  たのだん(1) (富士見ドラゴン・ブック)
レジに持っていくとき、思わず裏返しにして出してしまいました(ホント) 店員さんがカバーをかけてる間の沈黙に耐えるのが辛くて「こいつは幼女ではない! ドワーフなんだよ! これでもドワーフ! つまりDWARF! バルクカザド! カザド! アイ=メヌ!」と思わず錯乱しそうになりましたが、ギムリはやっぱり、よいドワーフです(中つ国的な意味で)でも一番かっこよいドワーフはトーリン・オーケンシールドだと思う。次点でバルプ大王ファッジ一世。ウソです。女性ドワーフならブープー。
ついでにいうと「たのだん」は最初の10ページくらいで読むの止めてます。精進潔斎、斎戒沐浴の後に改めて紐解く所存。