同居ふたたび

月曜日は自分の仕事ができませんでした。おまけにちょっと風邪気味でした。ウギャー。
今日もまだ自分の仕事ができてません。ウギャー。


夏に研修で泊まりにきていた知人が今週もまた研修のためにやってきております。
その知人から「皇国の守護者」5巻と、前々から絵柄が気になっていたオノ・ナツメの「GENTE」を読ませてもらいました。
「皇国〜」は、いいところで終わってしまって本当に残念です。続きが読みたい。原作への興味も湧いたし、何より漫画版はこれだけで充分魅力的で、漫画版担当の伊藤氏はええ仕事をしたと思います。伊藤氏の他の作品も読みたいところですが絶版ということなので、次回作に期待です。
「GENTE」は、フロアスタッフが眼鏡をかけた老紳士のみで構成されたイタリアのとあるレストランのお話です。作中でそんなお店に目を輝かせて喜ぶ女性が出てきますが、どう見てもこの女性は作者自身です。本当にありがとうございました。ストーリーは、そんな老境に差し掛かったスタッフ一人一人を中心に据えたエピソードの連続でして、長く生きている分、色んなものを背負ったり捨てたりしてきた眼鏡紳士とその人生に関わってきた人たちを暖かくほのぼのと描いております。一見して、愛想の足りない風なおじさんが、お孫さんの面倒をまめに見てるくだりが特に好きでした。
ところで作者のオノ・ナツメは別名義でやおいだかホモだかの女性向け作品を描いてるのですが、知人はそのうちの一冊を、間違えて表紙買いしてしまい、作中に展開された濃厚な性描写に悶絶する羽目に陥ったそうです。南無阿弥陀仏


それと今日、「恋空」と「忍空」を読み間違えました。
字が小さかったためでもありますが、亦と刃って全然違いますな。
目薬でもさすべきでしょうか。