沈黙の深緑にて

解錠スキルLV40となったところで遠征を再開しました。目的地はシュランゼ高原、バルジエ熱砂を経て入る「音の無い森」です。
ここへ入るには、高原と熱砂で合計して14回の戦闘ノルマが必要です。高原の通過に問題はありませんが、熱砂では少々の負担を強いられます。エリア内で最弱のサンドワームが相手でも、技攻撃の一つは必要です。MPは600点を超えていますが、8回の戦闘を考えるとなるべく消耗を抑えたい。
というわけで、今回の遠征からは、メリッサさんの宿で食べる料理を「山羊のチーズ」から「サラダセット」に変更しました。これは戦闘後にMPを最大値の5%回復してくれるもので、MVPを27点消費するまで効果が持続します。つまり森に入ってからもMVP13点分は効用に預かれるわけです。
ポストに貯めていた薬草を2ダースほど取り出して、いざ出陣。高原の敵はすべて通常攻撃で仕留め、熱砂ではこないだ習得したばかりのサムライ第三の専用技「死門剣」を使っていきます。死門剣は鬼人剣の五割増しほどの威力を持つ技で、熱砂に現れる敵は(丸い蟹を除いて)この一撃で倒すことができます。消費MPは26点なので、攻撃を外さない限りはサラダセットの効果で消費分をすっかり回復してしまえるのも嬉しい。かくして熱砂の移動はきわめて順調で、森に入るまでは軽微のダメージを負う程度で済みました。
森ではアークドラゴンをひたすら狙います。死門剣では倒しきれないので、ここからは鬼人剣*2という攻撃パターンに変更。程なくしてLV41に到達したので、そこからはカーントゥスを対象にレベリングを続けます。やがてLV42に到達。それから間もなくMPが尽きたところで、折角だからとハンデン城塞に足を伸ばし、存分に観光したところでラッキーさんにグインの街まで連れ帰って貰いました。
MVPには余裕があったので、薬草を補充し、サラダセットをお代わりして再び森へ進行。カーントゥスと激戦を重ねてLV43になり、さらに何度か戦ったところでMVPが尽きたので終了。
以下、気づいたこと。

  • 宝箱に仕掛けられたトラップの難易度は、モンスターLVと解錠スキルLVの差が+4だと「なかなか難しい罠だが……」(難易度7)、+3だと「少し難しい罠だが……」(難易度6)となります。難易度6だと3回に1回は失敗するようです。(解錠キットを6個消費して成功4回)森で程ほどにアイテムを獲得したいなら、解錠スキルLVを40程度に上げておくことをおすすめします。
  • 彼我のレベル差によるダメージ補正は、これまで+4と+5の境で発生するものしか認識していませんでしたが、+2と+3の境でも補正されるようです(カーントゥスに対する鬼人剣のダメージが20%ほど変化)レベリングと安全性のバランスは+2のモンスターを相手にするのが一番よいようです。これはノーマル装備の場合なので、G品、R品が揃っていればまた変わるでしょう。
  • 山羊のチーズなどのHP自動回復の手段がないと、戦闘一回あたり薬草一つ(ときに二つ)は必要なので、森へ遠征する場合は最低でも薬草を一ダース半は準備しておいた方がいいでしょう。

LV45まではレベリングを続けて、そこからまた解錠スキルの修行に戻る予定です。

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そういえば、aoiさんもレアモンスターを倒せたそうで、羨ましいことです。
僕は一ヶ月以上前にジクジリオンに出会ったきり、レアもSTもさっぱりお目にかかりません。
高原で解錠修行にいそしんでいた頃はウヤギがたまに出てきたのですが、あれは通常モンスターなんですねー。一部ジョブのクエスト用だとか。初めて遭遇したとき、大喜びで戦闘し、難なく倒せたので狂喜し、モンスター情報を覗いて首を傾げ、情報サイトを見てガッカリ。そんな時期が俺にもありました(遠くを見る目つきで)