気合入れるぜ

土曜日に弟と食事していたときの話。「最近、幸田文を読んでる」
渋いところを持ってくるなあと思いました。
その夜、実家に電話を入れ、母親と話しているとき。「青木玉さんの本を読んでるんだけど」
できすぎた話です。「じゃあオレは青木奈緒を読まねばならんのか!?」と叫びそうになったのですが、たぶん読みません。直ぐには。
そもそも幸田一族の著作はまったく読んだことがありません。
幸田露伴って金色夜叉の人だっけ?」(←大間違い)などといっちゃって、ツッコミされる程度の男です。
なまじ読書家を気取っていると、こういうときに恥をかくという、いい見本。