the brutal supper

アパートから自転車で2、3分ほど漕いだところに外食チェーン店がオープンしてました。
このお店、四月に入った頃には既に建物は完成してました。当初は四月中旬オープン予定だったらしいのですが、それが五月頭になり、五月中旬になり、最後は五月末に落ち着きました。一ヶ月以上も延びた理由はなんだったんでしょう。工事に不備があったのか、人員が足りなかったのか。


これまで、この店には一度も行ったことがない(九州ではあまり展開してないらしく、そもそも店舗自体を見たことがなかった)ので、試してみようかと、出向いてみました。
そしたらなんか人がめちゃくちゃいっぱいで座れないんです。どこの吉野家だ、ここは。
オープン三日目なら少しは客の入り様も落ち着いてるのではないかと思っていたのですが、甘い見通しでした。みんな新しいものが好きなんですな。僕も人のことはいえませんが。


五分も経たないうちにカウンター席が空いたので座ることはできたんですが、ここから中々にシビれる展開となります。
カウンターに入ろうとした店員さんが手を滑らせて大量の容器を落っことしたり(当然のごとく粉々。カウンター席から子ども達が覗いて「うわー」と「すげー」を連発)
僕と並んでカウンター席についた隣の男性のオーダーが忘れ去られたり(僕の頼んだものは普通にきました)
カウンター席からよく見えるホールの雰囲気が殺伐としていて、そちらに視線を向けるのが大変気まずかったり。
なんとも居心地の悪い時間を過ごしました。
開店直後の外食店はこんなものなんでしょうかね。
僕の住環境は外食店の数だけはやたらと多いので、次に行くとしてももう少し先のことになりそうです。