SW2.0 ミストキャッスル

先日は地元の皆さんとTRPGを遊びました。参加するのは実に半年振り。年明けてから、あまりの忙しさにまったく遊べない日々が続いて少々参っていただけに、この日はもう目一杯遊ばせてもらいました。舞い上がりすぎて、携帯電話を置き忘れてしまうくらい。
遊んだのはSW2.0のサプリメント「ミストキャッスル」です。僕はGM担当で、PLはnaoさん、マコトさん、流言さんの三人。「ミストキャッスル」は、蛮族の支配する「霧の街」からの脱出を試みるというのが大きな目標でして、脱出方法を求めて幾つものミッションをこなしていくというものです。全体的に難易度は高めで、他の人のプレイリポートを読んだり、内容を読み込むにつけ、いかにもデザイナーがPCを殺しにかかっているシナリオだなあと思っておりました。
この日のセッションでは一人負けたら全滅→魔改造コースとなりかねない局面はありましたが、辛うじて死者を出さずに全員生き延びることができました。夜は決して歩かないようにして、目的地が遠くのブロックに出現しても焦らず、1ブロックずつ探索して拠点へ引き返すなど、極力リスクを減らす方向で行動していたのがよかったのだろうと思います。戦闘時の、僕のダイス目が非常に悪かったというのもあるような気がします(ダメージ決定で、一度も平均値以上を出してないし)
冒険者たちは三つの固定セッションをこなし、名誉蛮族(霧の街で権力を認められた人族)の庇護下に入り、レジスタンスの一勢力と渡りをつけることに成功しました。このまま上り調子で進むのか、蛮族に敗れて振り出しに戻らされるのか。再開が楽しみです。


(追記)ゲームブック魔人竜生誕」の作者である松友健氏のブログ駄人間生誕外部にてミストキャッスルのプレイ記事が掲載されてました(カテゴリ別トップページ)。イシマルがリルドラケンというギャップが堪らない。ちなみに「魔人竜生誕」は邪魔神と三度ほど戦ったところで、仕事の忙しさが極まったので止まってます。ゲームブックは他に「ソーサリー」4冊と「ドルアーガの塔」が積みっぱなしです。他の積みっぱなしの本を読んだら遊ぼうかと思ってるんですが、かなり先のことになりそうです。