まじめに悩む

年度末進行の幾つかは「仮納め」という形で新年度に持ち越され、GW前の完納を目指してひた走るというのが例年のお約束になっています。仮納品の段階であっても、殆どの場合は正常に動作するところまで作りこまれてまして、動作には影響しない部分の不足情報を補う程度で済むんですが、たまに色んな事情があって、あまり大っぴらには書けない状態のまま仮納めされているものもあります。
僕が担当した物件の中で、そういうものが一件ありまして、先週半ばからちょっとした修羅場になっています(四月に入って最初の一週間は極めて平穏でした)。他業者が提出した情報が、ひどくいい加減な代物でして、それの再構築に、僕を含めた下請け要員が駆り出されているわけです。深夜残業と休日出勤の悪夢が再び再現されてしまったことが腹立たしいこともありますが、いい加減な仕事をした業者が一番いけないわけで、その尻拭いをさせられるというのがとにかく面白くない。このあたり、元請けと客先と業者の力関係に何やらありそうな感じですが詮索する意味もありません。ともかく、コツコツとお仕事をしておるわけです。


そんなわけで今週末に予定していたオンセも準備する時間がないことからまたも日延べさせてもらうことになりまして、年明けてから一度も参加できておりません。来週末の地元のセッションでもGM担当なんですが、ルールブックなんてもう半年くらい読んでない状態であったりします。準備のジの字もできていません。平日はまともな時間に帰れないので、今週末に休みが取れなかったら欠席するかGMを交替してもらうかするしかなさそうです。


こんなに欠席を繰り返してばかりの人間が、ちょっとでも参加の可能性を匂わせるというのは、ほかの人からすれば、疎ましいことこの上ないのではないか。TRPGという趣味が、今の生活に合わないようなら、すっぱり諦めるしかないのかもしれない。ということを割と本気で考えています。不義理を繰り返しているという事実がどうにも堪え難い。