ふと振り返る

今日も普通に働いてます。帰る前に会社の端末から更新。


丸一ヶ月休んでいません。作業時間も物凄い事になってます。
どの仕事も中々後を引きまくりです。これだけ忙しいとミスも連発でして、それは自分だけでなく元請けの人も同様なのです。それらしい言葉を使うなら、要件定義漏れとか、設計漏れとか、作業者に文字通りのクリティカル・ヒットとなるような事態も発生しまして、元請けは客先に謝罪に出向き、実作業担当者の僕らは思わずシベリアで木をカウントする作業に逃避したくなるわけです。零時を過ぎてからが本番だぜ! というような日も多く、朝方にフラフラになりながら電話でやり取りをしてると「俺って戦士け? 愛の戦士け?」と呟きたくもなろうというもの。
同じ物件の幾つかで、後の工程を担当している他社の方は、仕事のし過ぎで右腕が上がらなくなったそうです。三十代半ばにして四十肩です。なんてこった。


仕事の忙しさをことさらに話の種にするのは畢竟、自虐行為であり、金欠を口にすることや他者を悪し様にいうのと同程度に下品なことと思うので、本当ならば何か気の利いたことを書きたいのです。でも何も思い浮かびませんね。それならば、いっそ、押し黙るしかないのかもしれない。
あーヘラクレスになりたい。