時間の経つのが早い

先週もまた、徹夜したり深夜残業したり土日出勤したりでした。


日曜は朝9時に出勤してバリバリお仕事。
昼にあつしくんと会い、食事に出向く。事前に調べていたフランス料理の店(不定休)が、ものの見事にお休み、次の候補に挙げていた地魚料理の店は、僕が営業時間を勘違いしていて準備中。しょーがないので、鰻の蒲焼をガッツリ食らいました。鰻はもちろん、最初に出される骨の唐揚げが美味しいんですな、これが。
3時間ほど過ごしてからあつしくんと別れて会社に戻り、再びバリバリと仕事をこなす――予定だったのが、仕事を再開して一時間もしないうちに猛烈な眠気に襲われ、意識が飛ぶ。覚醒して時計を見ると17時半。転寝というには長すぎる時間でした。ここ最近ちゃんと寝れてないから、こういうときにガタが来るんですな。
ペースを上げて20時まで仕事してから晩御飯を食べに。途中で本屋に寄り、奥田英朗の「最悪」を買おうとするも見当たらず、講談社文庫の棚の前をうろうろしてると「窓ぎわのトットちゃん」が目に入る。午前中、小川洋子が出演してるラジオ番組で、この作品の紹介をしていたことを思い出し、買うことにする。皿うどんと焼売を食べながら最初の方を読む。トットちゃんが転入した小学校が、廃車になった電車を教室代わりにしているくだりで頁を繰る手が止まりました。電車の中で行われる授業とはどんな風景なのか。ちょっと想像できませんが、その場に居合わせてみたいなあと思ったり。それと表紙と挿画に使われている、いわさきちひろの絵が、とてもやわらかくて可愛くてよい。見覚えのある絵柄なんだけれど、何で見たのかが、思い出せない。
21時に会社に戻り、残りの仕事をエイヤッと片付ける。すべて片付いたのが23時半。なかなかヘビーな一週間でした。


さて今週はどんな具合になるのか。