FIFAWC

巷間はFIFAワールドカップ(における日本代表チームの苦戦)に湧いてますが、僕はリアルタイムに追いかけていなかったりします。対オーストラリア戦の時など、日本のリードで終了した前半部だけ見て寝ちゃったもんだから、朝になって逆転負けを知ってズッコケたという感じです。先日に行われた対クロアチア戦の結果を知ったのも日付が変わって、さあ寝ようかという頃。ドローであったことに遅まきながら無念さを覚えました。
どちらの試合も、いくばくかの勝機は感じられただけに、結果にもどかしさを覚えます。でも、98年と02年に比べて意義のある内容を残しているのではないでしょうか。ワールドカップがハードな舞台であることを、98年よりは前向きな気持ちで、02年よりはフェアな気持ちで再確認できているように思います。日本代表が、この八年間で成長したのは事実ですし、依然解決されざる課題をたくさん抱えていることも事実です。それらが何れも、僕のようなフットボールの素人でも大まかに把握できるような形でニュースになっています。日本が入ったF組の顔触れは、アジアという枠から飛び出すためには、必然的なものなんじゃないでしょうか。
誰が見たって決勝トーナメント進出は難しい話ですが、対ブラジル戦では、最後まで強気に試合を進めて、見る者、聞く者が熱くなれるようなゲームを作ってほしい。そこにミラクルを期待したっていいと思う。