Reading Baton - 我語リテ世界アリ

以前回答した二つのバトンはいずれも他の方からいただいたものだったので、今度はこちらから発信してみます。
お題は「読書バトン」。ポピュラーどころです。
バトンの内容は以下の6項目。
R225版、aruaru版を基に、松川彰氏の意見を参考に内容を変更したものです。

今読みかけの本or読もうと思っている本
最近買った本（3作品まで。既読、未読問わず)
特別な思い入れのある本、心に残っている本（5作品まで)
好きな作家or注目している作家（3人まで）
お気に入りのテキストサイト・ブログ（3つまで)
次にまわす人（2人まで）

まわす人数を2人までとしたのは、なるべく多くの人にバトンを「渡す」側に立ってもらいたいのと、バトンを長続きさせるためです。なにせ人数が少ないものですから。
では、回答に入ります。

今読みかけの本or読もうと思っている本
- 星を継ぐもの（Ｊ・Ｐ・ホーガン）……海外SFできちんと読んだことがあるのは「レンズマン」と「夏への扉」だけ。（昔「銀河遊撃隊」ってのも読んだことあるんだけど殆ど覚えてません）それ以外で手を出したものはことごとく挫折して、それが悔しかったので、再挑戦のつもりで買いました。
- 封印再度（森博嗣）……かなり前に買ったのですが、読み始めたその日に意欲が失速して放置。今に至ります。勿体無いので最後まで読むとは思います。
最近買った本（3作品まで。既読、未読問わず)
- 天使（佐藤亜紀）……「バルタザールの遍歴」を読んで以来ご無沙汰だったので。未読。
- Hyper Hybrid Organization（高畑京一郎）……昨年末から再び集め始めました。未読ですが、クールなタフガイがいっぱい出てくるハードアクションを勝手に想像してます。
- 星を継ぐもの（Ｊ・Ｐ・ホーガン）……読みかけ。前出の質問をご参照ください。
特別な思い入れのある本、心に残っている本（5作品まで)
- モモ（ミヒャエル・エンデ）……自分にとってのファンタジーの原点といえば指輪でもゲドでもナルニアでもなくて、これなのです。
- 百億の昼と千億の夜（光瀬龍）……萩尾望都の漫画版を読んで衝撃を受け、この原作でそれに累乗するインパクトを叩き込まれました。舞台のスケールの巨大さに目が眩む思いがします。
- 青春デンデケデケデケ（芦原すなお）……青春小説といえば「あすなろ物語」とこれを挙げます。笑えて泣けます。
- ノルウェイの森（村上春樹）……ものの見方を大きく変えさせられました。主人公の淡々とした視点に強く憧れたものです。
- 後宮小説（酒見賢一）……世界設定がとにかく面白いのです。酒見作品の魅力的な要素はこのデビュー作にすべて詰まってるといえます。
好きな作家or注目している作家（3人まで）
- 酒見賢一……デビュー作からずっと追いかけています。どの作品でも何か「やらかそう」としているところが好き。文庫版のあとがきも面白し。
- 古川日出男……古本屋で見つけたウィズ小説があまりに面白かったので。ベニー松山が執筆メインではないのでこちらに注目。
- 高畑京一郎……妙な色気を売りの要素に持ち込まない、ライトノベル作家としてはとても貴重なスタイルの持ち主だと思います。もっと読んでみたい。
お気に入りのテキストサイト・ブログ（3つまで)
- http://hige2010.com/izakaya/contents/mylegend.html……ネットゲームのプレー雑記なのですが、ラフでジャンクな日本語の洪水がとにかく笑いのツボを突いて来ました。ネット上のテキストサイトで読み返すことがあるのはこれくらいです。
次にまわす人（2人まで）
- まっつん（K's Novels）と、ねこちゃん（Shironekoの日記）に。

もっといっぱい書きたいことはあるのですが、収拾がつかなくなりそうだったのでなるべく抑えて書きました。
僕自身は一番手ということでちょっと気合を入れて回答してみましたが、コメント部分は無理に書くこともないと思います。名前の羅列だけでもいいし、その中でちょっと書きたいものについてだけ書く、ということでも充分でしょう。みなさんのペースで回答してみてください。
では、よろしくお願いいたします。