職場からこんにちは

今日は職場に一人きりなのでF1ウイニングテーマなんぞ聞きながら作業してます。
F1ドライバーで最初に名前を知ったのはプロストでした。出光のCMで知ったのです。そしてまともに見たのは92年、高1だった頃の夏休みが最初でした。
このときはちょうど一週間ほど前から韓国へ遊びにいっておりまして、プサンから下関へ向かう夜行船の中で、何だか眠れなくて気分転換にキャビンへ入ったら、室内は無人でテレビがつけっぱなし、ブラウン管の向こうではフォーミュラ・カーがギュインギュイン音を立てて爆走しておったのでした。
することもないから見ておりました。確かこのときはセナがトップだったのですが、マンセルのグランドチャンピオンが決まったとかなんとかで、F1の仕組を知らなかった僕は何故だと感じておったのを思い出します。
マンセルを見てマリオそっくりだよなーと思ってました。ポンセを見てもマリオだよなーと思ってたので、アングロサクソンやラテンのヒゲおじさんに対する僕の見方は極めてシンプル(いーかげん)であるようです。今も多分似たようなもんです。
後でF1マニアの同級生に聞いてみたら、モナコGPがどうのとか僕にはわからんことを延々とのたまい、理解の及ばない僕に対して遂にはプロレス技までかけてきたので、アーハイハイくたばれコノヤロウと受け流し、十年以上経ってからこの年のモナコGPがえらい盛り上がっていたことを知りました。
僕にとってのF1とは後にも先にもこれっきりで、F1ドライバーの名前を何人か覚えることはあっても、ちゃんと見ることはありませんでした。関連する話題で覚えてることといえば、後藤久美子とアレジが結婚したことくらいです。
ただF1をきっかけにT-SQUAREカシオペアを知り、タモリの音楽番組で演奏してた是方博邦氏のアルバムを探したりしたので、音楽の嗜好については大きい影響を受けております。
そういえばセナ追悼アルバムを、先述のF1マニア男に借りパクされて丸13年経過しているのでした。今度取り返しに行かねばならん。