同居中

先週の土曜日の夜から、友人が泊まりに来ております。遊びではなく、資格のスクーリングで来ているので、その期間中、宿泊所として部屋を提供しておるのです。スクーリングは日曜から土曜まで一週間ぶっ通しで行われるので日中顔を会わす暇はなく、帰宅の時間も合わないので食事は別々に摂り、夜に軽く話をする程度。軽くといっても漫画とお笑いの話が大半で、中身が薄いとは言い難い。
僕はかなり漫画好きでして、彼もまた相当の漫画好き。数日とはいえ、毎日定期的に話をしていれば、お互いに好みを薦め合うような流れにもなります。僕の場合はホームの利点を生かして手持ちの本を読ませ、彼はインターネットから情報を引っ張り出してきて紹介。彼が薦めたのが、西炯子獸木野生。僕が薦めたのが、ひぐちアサTONO。なぜ女性作家だけかというと、男性作家の好みはおおむね合致してるせいです。G=ヒコロウのネタでピンポイントに分かり合える人がいるのはありがたい。
ところで一人暮らしが長いと、いろいろとノーガードな生活習慣が出来上がってしまうもので、同性とはいえど他人がいると多少の配慮が発生します。そういうときに、「ああ、俺は社会性をほんの僅かだが取り戻したぞーっ!」と胸中に快哉を叫ぶわけです。同時に、そんな自分が果てしなくヤヴァいとも思う。
多分、一人になったらまた元通りなんですが。